阿佐ヶ谷神明宮の八難除とは? ご利益は?おすすめの御朱印・お守りと気になる行列とは?

神社

東京・杉並の阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)は、都心からアクセスしやすいのに、境内に入ると空気がすっと澄む、不思議な静けさを感じる神社です。
天照大御神の明るい気に満ちた境内では、日々の穢れを祓い、心を整えたい人々が朗らかに行き交い、思い思いに祈りを捧げています。

今回は、阿佐ヶ谷神明宮の代表的なご利益「八難除(はちなんよけ)」と、人気の御朱印・お守り、そして参拝後に思わず並びたくなる、“あの行列”についてご紹介します。

阿佐ヶ谷神明宮の八難除とは?

「八難除」とは、「年齢から来る厄年の災い(厄除)、方位や地相・家相を犯したことに起因する災い(八方除)、火や水や人の災い、因縁から来る災いなど、現世に数多ある災難厄事総てを取り除く御祈祷」で、阿佐ヶ谷神明宮では古くから「日々の暮らしを守る祈り」として広まってきました。

全国でここだけの「唯一八難除」として、単なる厄除けよりも範囲が広く、思いもよらない災いを避ける力として多くの人に信仰されています。
新年や人生の節目には、この八難除のお札を授かろうと多くの参拝者が訪れます。

阿佐ヶ谷神明宮のご利益とは?

御祭神は、伊勢神宮と同じ天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
神明神社・天祖神社などと同じく、伊勢神宮内宮を総本社とする神明系の神社です。

その名の通り太陽の神さまらしく、境内には光がよく通い、阿佐ヶ谷神明宮のある約3000坪の森にはシイ、カシ、クス、ケヤキ、イチョウ等の巨木も多く、そこにいるだけで体がゆるみ、心が安らぐような明るい気に満ちています。

左右の摂社には、右に月読命、左に須佐之男命がお祀りされています。降臨殿(祈祷殿)の奥には、天照大御神の荒魂(伊勢神宮の別宮の神さま)と、豊受大神(伊勢神宮の外宮の神さま)が同時に祀られています。

ご利益は、「開運、縁結び、厄除け、心身の浄化」が代表的。特に「一歩を踏み出したいとき」「気持ちを整えたいとき」に訪れると、自然と背中を押されるような力強いあたたかさを感じます。

阿佐ヶ谷神明宮 おすすめの御朱印とお守りとは?

阿佐ヶ谷神明宮といえば、全国でも珍しい、刺繍が入った美濃和紙の美しい御朱印で知られます。季節ごとにデザインが変わる「大和がさね」や透かし模様が美しい「和楽」は、御朱印というカテゴリーを超えたアートのようです。干支や花だけでなく、JRとのコラボで新幹線やドクターイエローの刺繍入りの特別御朱印もあります。時期によっては郵送対応も可能。公式サイトやインスタグラムで眺めているだけでも楽しいです。

御朱印と並んで皆が熱心に選んでいるのが、レースブレスレット型のお守り「神(かん)むすび」。企画から太陽や月、干支などのモチーフの選定、細やかな縫製の仕上げまで職員の方々が関わり、こちらも季節ごとに限定品が登場します。柔らかな色の重なりと上品なデザインに惹かれ、思わずいくつも集めてしまう人が多いのも納得です。

阿佐ヶ谷神明宮へのアクセスと意外な行列の理由は?

阿佐ヶ谷神明宮は、JR阿佐ヶ谷駅から徒歩約2分。

ところどころに人が並ぶ商店街を抜けると、すぐに鳥居が見えてきます。ゆっくりめの初詣でにぎわう境内、能楽殿では舞の奉納が行われ、若い女性参拝客を中心に、家族連れや和服姿の参拝客でにぎわっていました。

中でも新年の3連休、ご祈祷やお守りの臨時の授与所にも匹敵するほどの行列ができていたのは、本殿に入る神門手前、猿田彦神社が鎮座されているエリアに作られたあるテント。

その場で焼かれる香ばしい香りに思わず誘われて近づくと、行列の先にあったのは、地元の人気和菓子店「とらや椿山」さんのどら焼きでした。あまりの列の長さに断念しましたが、阿佐ヶ谷駅南口から続く、パールセンター商店街にもお店があり、次はそちらに行ってみたいと思います。

阿佐ヶ谷神明宮は、古い伝統を大切にしながらも、現代の感性に寄り添って人を迎える神社です。御朱印や授与品のデザイン、神楽殿で行われるイベントからは、「神社を身近に感じてほしい」という願いが伝わってきます。

ちょっとお伊勢参りの後にも通じるような晴れやかな気持ちと一緒に、阿佐ヶ谷駅から家路につきました。

阿佐ヶ谷神明宮
御祭神
 天照大御神

住所:東京都杉並区阿佐谷北1-25-5
アクセス:JR阿佐ヶ谷駅北口より徒歩2分
東京メトロ 丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅北口より 徒歩10分
駐車場あり 

開門時間:
6:00-17:0011−3月)/ 5:30-17:304,5月)
5:00-17:306-9月、土日祝は-18:00
5:30-17:0010月)
(正月、例祭期間、月次祭ほか例外あり)
ご祈祷受付時間:9:00-16:30

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